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世界遺産-古代都市アユタヤと周辺の古代都市群
Historic City of Ayutthaya and Associated Historic Towns
世界遺産登録年→1991
位置→タイ王国アユタヤ県アユタヤ市
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概要
1351年 - 1767年にかけて現在のタイ中部を支配したアユタヤ王朝時代に形成された歴史上の町と周辺の関連する町が1991年に世界遺産に登録された。
アユタヤ王朝はタイ族のラーマーティボディー1世が樹立し、仏教を基盤にし国を治めた。
王朝の首都として建設されたアユタヤは4方を川に囲まれた水の都で、水運を生かし、インド、中国、ペルシャ、アラビア諸国との交易で栄え、ワット・プラ・スィ・サンペット、ワット・ロカヤ・スタ、ワット・プラ・ラームなど多数の仏教寺院群が建設された。
日本との関係も深く、御朱印船貿易が盛んに行われ、当地に日本人街も形成され数千人の日本人が生活していたとされ、日本人街の頭領であった山田長政がアユタヤ・ソムタン王によって貴族に叙せられた。
山田長政
駿河国(現在の静岡県)出身で17世紀に御朱印船に乗ってアユタヤに渡り、傭兵隊に参加して頭角を現しアユタヤ日本人街の頭領となり、アユタヤの王女と結婚して自身も貴族となったが、後ろ盾だった国王の死後、王位継承の争乱に巻き込まれて殺害された。その後、日本人街も焼き払われた。
1959年に初の日本・タイ合作映画として山田長政の生涯を描いた映画「山田長政 王者の剣」(永田雅一制作、加戸敏監督、長谷川一夫主演)が公開された。
御朱印船
17世紀の初頭、当時の為政者である豊臣秀吉、徳川家康らが発行した海外渡航の許可書「異国渡海朱印状」を持って、海外貿易に従事した貿易船の事。
1636年の鎖国令によって朱印船が禁止されるまで、高砂(台湾)、安南(ベトナム)、シャム(タイ)、ルソン(フィリピン)などと貿易が行われた。 |