|
世界遺産-城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔
Walled City of Baku with the Shirvanshah's Palace and Maiden Tower
登録年−2000年
登録区分−文化遺産
位置−アゼルバイジャン |
|
概要
「城壁都市バクー」、「シルヴァン・シャー宮殿」、及び「乙女の塔」は、2000年にアゼルバイジャンで初めてユネスコ世界文化遺産に登録された。
「シルヴァン・シャー宮殿」
シルヴァン・シャー宮殿は15世紀に栄えたシルバン王朝の歴代国王の宮殿跡。
「乙女の塔」
乙女の塔はバクーの中世以来のランドマーク。高さ30メートルの砦。
名前の由来は諸説あり定かではない。モンゴル帝国の貴族に言い寄られた娘が、それを拒み塔の上から海に身投げしたという説、失恋により若い女性が塔から身投げしたという説、戦争で捕らわれそうになった王女が砦から身投げしたという説等々。
「城壁都市バクー」
バクーの起源は5世紀に遡るとされる。
石油、天然ガスの産地として知られ、バクーに多数居住していた当時のペルシャ人たちは天然ガスが噴出して燃える「炎」を崇めた、これが<ゾロアスター教>のルーツとなったという説もある。
<ゾロアスター教>
火を崇拝することから拝火教とも呼ばれる。
ゾロアスター教は、B.C.6、7世紀頃にペルシア人のゾロアスターを教祖として生まれたとされる。
古代ペルシア帝国では国教として採用された。
元来、バクーの多数派であったゾロアスター教徒ペルシア人の後に、この地に進出してきたアラブ人によってイスラム教がもたらされた。
その後、テュルク系(トルコ語系)遊牧民が進出、テュルク化が進み、現在のトルコ語系の言語を話し、イスラム教シーア派を奉じるアゼルバイジャン人(アゼリー人)が形成された。
19世紀以降にロシア帝国の支配下となった。 |
|