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世界遺産-バールベック
Baalbek
世界遺産登録年→1984年
位置→レバノン東部、ベカー高原中央 |
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概要
バールベックはフェニキア人の神パアルが祭られていた神殿跡に建てられたローマ神殿跡で、ローマの神ユピテル(英名ジュピター)とフェニキア人の神バアルが融合した神殿。ユピテル、ジュピターの他にワインの神バックス(英名バッカス)、美の神ウェヌス(英名ヴィーナス)を祭る神殿も存在する。
高い城壁に囲まれた高台に建つ大遺跡で威容は世界最大規模を誇る。
バールベックはギリシャ人にヘリオポリス(太陽の都)と呼ばれていた肥沃な土地で、紀元前64年にローマ帝国の属州となって以降、歴代ローマ皇帝がローマ帝国の威信を賭けて200年以上を費やし建設した。
使用された石材の総量はエジプト・クフ王のピラミッドの750万トンを上回る。
バールベック

フェニキア人
フェニキア人は、セム語系を主体とした混血民族で紀元前15世紀頃から紀元前8世紀頃にかけて現在のレバノンの地域にティルス、シドン、ビブロスなどの都市国家を形成。
海上交易で活躍し北アフリカのカルタゴなど地中海各地に海外植民地を建設した。
フェニキア人は海上貿易を行う商業民族として名を馳せその活躍ぶりは聖書にも記録されたほど。
アルファベットの考案者とされ、フェニキア人が紀元前13世紀後半に創ったフェニキア文字から現在のアルファベットが出来た、と言われています。 |