タリン旧市街

タリン旧市街はバルト海沿岸,「バルトの窓」と呼ばれるエストニアの首都。 −


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世界遺産-タリン旧市街       
      Historic Center of Tallinn
登録年−1997年
登録区分−文化遺産 位置−ロシア、ラトビア、フィンランドの間、バルト海沿岸のバルト3国の1国




概要
1997年に世界遺産登録されたタリンはバルト海沿岸の人口約45万人の都市で、エストニアの首都。「バルトの窓」と呼ばれる。
タリンとはエストニア語で、「デーン人の町」という意味、旧称は「レーファル」でドイツ語。
都市名が新旧ともに外国語であることが示すとおりタリンの基礎を築いたのは11世紀デンマークの王バルデマー二世が十字軍を率いて侵攻した際に、入植したデンマーク人と13世紀前半にデンマークが引き上げた後に入植したドイツ騎士団(ドイツ十字軍)だった。
タリンは天然の良港を持つ港町で1285年にドイツ商人のハンザ同盟に加盟し、ロシアとヨーロッパ間の中継貿易港となり、ハンザ商人の船が帆を連ねて大いに繁栄した。


現在残るタリンの歴史地区は、ほとんどドイツ人が支配していた時代にできたもの。
ドイツ本国よりも中世ドイツの面影を残した街とも言われる。
タリンは、トーンペアと呼ばれる小高い丘に築かれた城を中心に丘の上にある『山の手』と、広場などのある『下町』に分かれていて、坂が多い。


デンマーク、ドイツ、旧ソ連など長らく外国人に支配されてきたエストニアは1991年に念願の独立を果たした。以後はIT立国を掲げ、2005年には世界初のインターネットによる投票が可能な選挙を実施したほかルクセンブルグに本社のあるIT企業Skype社の開発拠点があることでも知られる。


タリンはフィンランド湾を挟んで対岸の国フィンランドの首都ヘルシンキと約80キロの距離しかなく、高速艇フェリーでも80分程度で行き来できるため近年はフィンランドからの観光客が多い。
地域別世界遺産
オセアニア

エストニア−Estonia
面積−4.5万平方キロメートル
人口−約140万人
首都−タリン
主要言語−エストニア語
主要宗教−キリスト教(プロテスタント)
エストニア人はフィン・ウラル語系民族として知られ、同じバルト三国でもインド・ヨーロッパ語族のバルト語派のリトアニア、ラトビア人とは違いフィン・ウラル語族のフィンランド人に近いとされます。 初の金髪力士として話題になりよった大相撲の把瑠都関がエストニア出身者として有名。

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世界遺産とは、1972年のユネスコ(国際連合教育科学文化機関)のパリ本部で開催された総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて、 登録された人類が共有すべき普遍的な価値をもつ遺跡や景観、自然などのもので
文化遺産[顕著な普遍的価値を有する記念物、教会・寺院・城などの建造物群、古代遺跡、文化的景観や旧市街等]、
自然遺産[顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動植物の生息・生息地などを含む地域]、
複合遺産[文化と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産]、
危機遺産[世界遺産条約の第11条に記載されている「危険にさらされている世界遺産一覧表」に登録されて居るもので内戦や地震などの災害、開発、温暖化などの様々な理由によって深刻な被害を受け存続が危ぶまれるケース。]に分類される。
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