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ティルス




レバノン ティルス

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地域別世界遺産
世界遺産-ティルス
      Tyre
世界遺産登録年→1984
位置→レバノン南部



概要
ティルスはギリシャ語で砦を意味し、アラビア語で砦を意味するスールという名で現在は呼ばれている。
古代のティルスはフェニキア人が拠点とした都市で海上交易(貝の分泌液から作られる紫の染料による織物,ガラス工芸品、レバノン杉が主要な輸出品だった)で栄えた。
マケドニアのアレキサンダー大王の東征の際には激しく抵抗したものの7ヶ月の死闘の末に紀元前332年征服された。
現在はフェニキア時代の遺跡は少なく、ローマ時代に建設された遺跡により世界遺産に登録された。

カルタゴ(現在のチュニジアに位置)はティルスからのフェニキア人植民者によって建設された。
紀元前9世紀末にティルスの女王エリッサが王位継承に関する骨肉の争いに敗れ、北アフリカのカルタゴに逃れて来たとの伝承がある。


フェニキア人
フェニキア人は、セム語系を主体とした混血民族で紀元前15世紀頃から紀元前8世紀頃にかけて現在のレバノンの地域にティルス、シドン、ビブロスなどの都市国家を形成。
海上交易で活躍し北アフリカのカルタゴなど地中海各地に海外植民地を建設した。
フェニキア人は海上貿易を行う商業民族として名を馳せその活躍ぶりは聖書にも記録されたほど。
アルファベットの考案者とされ、フェニキア人が紀元前13世紀後半に創ったフェニキア文字から現在のアルファベットが出来た、と言われています。

レバノン〜レバノン共和国
      Republic of Lebanon
面積〜10,452平方キロメートル
人口〜約360万人
首都〜ベイルート
民族〜アラブ人
言語〜アラビア語(仏語及び英語が通用)
宗教〜キリスト教マロン派、イスラム教
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